アートを通じて、テクノロジーのもつ暴力性を問う【ゲスト:やんツー(アーティスト)】:『WIRED』日本版 ポッドキャスト

アートを通じて、テクノロジーのもつ暴力性を問う【ゲスト:やんツー(アーティスト)】:『WIRED』日本版 ポッドキャスト

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March 31, 2026 · 44 min

About this episode

アーティストやんツーがテクノロジーと軍事の関係性をアートを通じて探る。

いま、テクノロジーについて考えることが、防衛や軍事というテーマと密接に結びつくなか、その政治性や暴力性をどのように捉えられるのか? アーティスト・やんツーが、アートセンター「BUG」にて開催中の個展「浮遊する器官」では、ドローンとカタパルト(投石機)による対話劇を通じて、技術のもつデュアルユース(軍民両用)のあり方を鋭く問う作品が展示されている。今回、やんツーをゲストととしてお迎えし、制作の背景や、テクノロジーと軍事の関係性について迫った。展示は4月5日(日)まで開催中。 やんツー 1984年、神奈川県生まれ。絵を描く、鑑賞する、作品を設置撤去するなど、美術の制度にまつわる人間特有と思われている行為を、機械に代替させるインスタレーション作品で知られる。また、近年はテクノロジーの利便性や合理性の背後に隠蔽される、政治性や特権性、暴力といった問題について考察するため、レーシングカー玩具を鈍速化させたり、自作の大型発電機によって展示空間を発電所に変容させるなど、技術と社会のかかわりをテーマに制作している。文化庁メディア芸術祭アート部門にて第15回で新人賞(2012)、同じく第21回で優秀賞(2018)を受賞。TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト寺瀬由紀賞。ACCニューヨーク・フェローシップ(2023)にて6ヶ月渡米。近年の主な展覧会に、「瀬戸内国際芸術祭2025」(平賀源内記念館、香川、2025)、「Random Access Project 4.0」(ナム・ジュン・パイクアートセンター、龍仁、韓国、2025)、「MOTアニュアル2023」(東京都現代美術館、東京、2023)、「六本木クロッシング2022展:往来オーライ!」(森美術館、東京、2022)、「遠い誰か、ことのありか」(SCARTS、札幌、2021)、「DOMANI・明日展」(国立新美術館、東京、2018)、などがある。 ◼︎関連記事 ・米軍がドローン戦争への準備を加速させる──特集「THE WIRED WORLD IN 2026」 https://wired.jp/article/vol58-we-must-stop-underestimating-drone-warfare/ ・“カミカゼ” 水上ドローンが変える海上の戦い https://wired.jp/article/sz-the-rise-of-the-drone-boats/ ・「テック企業は愛国心が足りない」──パランティアCEO、アレックス・カープの戦争 https://wired.jp/article/sz-alex-karp-goes-to-war-palantir-big-interview/ ◼︎雑誌最新号 「 THE WIRED WORLD IN 2026 」 「THE WIRED WORLD IN…

People in this episode

Host: 『WIRED』日本版

Guest: やんツー

Topics covered

  • テクノロジー
  • アート
  • 軍事
  • 政治性
  • 暴力性
  • デュアルユース

Keywords

  • テクノロジー
  • アート
  • 軍事
  • 暴力性
  • デュアルユース
  • やんツー
  • 展示

Mentioned in this episode

Organizations: BUG, 文化庁メディア芸術祭, TERRADA ART AWARD, ACCニューヨーク・フェローシップ

Books & works: 瀬戸内国際芸術祭2025, Random Access Project 4.0, MOTアニュアル2023, 六本木クロッシング2022展:往来オーライ!, 遠い誰か、ことのありか, DOMANI・明日展

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