第508回 車やタクシーで腰が痛い人へ|お尻から乗るだけで姿勢は変わる

第508回 車やタクシーで腰が痛い人へ|お尻から乗るだけで姿勢は変わる

From 姿勢が変わると、人生が変わる。 by 姿勢治療家(R)仲野孝明

May 7, 2026

About this episode

This episode discusses how to improve posture and reduce back pain when getting in and out of cars and taxis.

今回は、姿勢治療家(R)が考える健康の要素、6ヘルス(構造・睡眠・食・運動・精神・呼吸)の中の「構造」の話です。 タクシーや車で腰がつらい人へ。乗り方ひとつで姿勢は変わる こんにちは。姿勢治療家®の仲野孝明です。 ゴールデンウィークのような連休があると、車で移動する時間が増えます。家族で遠出をしたり、タクシーに乗る機会が増えたりした方も多いのではないでしょうか。 そんな時に、意外と見落とされているのが**「車への乗り方」と「座り方」**です。 腰が痛くなりやすい。長時間乗ると疲れる。降りる時に「よいしょ」とならないと立てない。 こうした悩みは、体が弱いからではなく、車に乗る時点で骨盤が崩れていることが少なくありません。 今回は、車やタクシーに乗る時の体の使い方について、日常ですぐ使える形でお伝えします。 車に乗る時、頭から入っていませんか? 多くの方は、無意識に頭から車に乗り込んでいます。 でも、これをやるとどうなりやすいか。 先に上半身が入ることで、骨盤が後ろに倒れ、浅く腰掛ける形になり、背中が丸くなりやすい。 つまり、座った瞬間に姿勢が崩れるんです。 私は書籍『調子がいいがずっと続く体の使い方』(サンクチュアリ出版)の中でも、「お尻から乗りましょう」とお伝えしています。 これはとても大事なポイントです。 正しい乗り方は「お尻から」 車に乗る時は、まずお尻からシートに入れる。これが基本です。 お尻をシートの奥、角にしっかり入れることで、骨盤が立ちやすくなります。すると、上半身も自然と真っ直ぐになりやすい。 特別な筋力は要りません。順番を変えるだけです。 乗る時のコツ 先に頭や上半身を入れない まずお尻をシートに乗せる そのあと脚を車内に入れる 座ったらお尻を奥まで深く差し込む これだけで、座った時の安定感がかなり変わります。 もし頭から乗ってしまっても、やり直せます すでに頭から乗ってしまったとしても、大丈夫です。 その場合は、座ったあとにお尻をシートの奥へ入れ直すことです。浅く座ったままにせず、お尻を深く差し込むように座り直す。 それだけでも背中が伸びやすくなり、腰の負担が減ります。 「もう座っちゃったから遅い」ではありません。座った後の微調整でも、姿勢は変えられます。 背もたれには、もたれていいのか? これはよく聞かれます。 結論から言うと、タクシーや車では背もたれにもたれても大丈夫です。 問題は、もたれることではありません。浅く座って背中を丸めたままもたれることが問題です。 骨盤が立った状態で座れていれば、背もたれを使うこと自体は悪くありません。むしろ長距離移動では、うまく使った方がラクです。 柔らかいシートは、座る場所を少しずらす 最近の車はシートが柔らかいものも多く、座るとお尻が沈み込みすぎて、腰が丸まりやすいことがあります。…

People in this episode

Host: 仲野孝明

Topics covered

  • 姿勢
  • 健康
  • 車の乗り方
  • 腰痛
  • 骨盤

Keywords

  • 姿勢
  • 腰痛
  • タクシー
  • 健康

Mentioned in this episode

Books & works: 調子がいいがずっと続く体の使い方

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