
This episode discusses the literary work '銀の匙' by 中勘助, featuring readings and interpretations in both Japanese and Chinese.
< 日の出ラジオ 我らの文学2 23 中勘助『銀の匙』 151 (後編 12⑤ )> ラジオ収録2025 1217 作詞作曲 楠元純一郎 OP「水魚の交わり」、ED 「遺伝子の舟」司会 楠元純一郎(法学者) 中国語翻訳・朗読 レオー( 録音師・ 中国大慶美術 教師 ) 中国語監修 冯宪中(国際経済学者) 朗読 ・読解者 松尾欣治(哲学者・大学外部総合評価者)読解者 福留邦浩(国際関係学博士) <<26万5861回アクセス更新中!>> ふとそれに気がつくと急に心細くなりあわてて糸をたぐるけれどそんな時にかぎり張りが強くなつてあせつてもあせつてもなかなかおろせない。そのうちに日はずんずん沈んで、刻刻暗くなる空に金太郎と達磨の眼玉が光るのばかりがみえる。 <たぐる→手元に引き寄せる。ずんずん→力強く勢いよく進む様子。刻々(こくこく)→時が経つにつれて状況や様子が少しずつ間をおかずに変化していくこと。> 我心里一惊,继而不安起来,慌忙收线。可这时,线偏偏绷得很紧,我们十分着急,风筝却迟迟降不下来。太阳就在此时一寸寸西沉,天空眼看着暗淡下来,只有金太郎和达摩的眼睛闪闪发光。 お互に気もちはちやんとわかつてゐながら負け惜みの平気を装つて、晩までおろせなかつたらどうしようかしらん、すつかりだまをだすんぢやなかつたのに なぞと 思 ひながらやつとこさとおろして糸をまきをはるとそれまでいつぱいになつてた胸がからりとして思はず顔を見あはせ わはははは と笑ふ。 さうして「僕さつきどうしようかと思つちやつた」なぞと本音をはきながら「誰にも内證にしよう」と堅く約束して帰る。 <負(ま)け惜(お)しみ→自分が負けたことを認めず、理屈をつけて負けていないと言い張ること。平気(へいき)→落ち着いて穏やかな様子。装(よそお)って→フリをする、見せかける。 だまを出す→凧の糸をすっかり繰り出すこと。やっとこさ→やっと、どうにかこうにか。まきをはる→まき終わる。からりと→からりと晴れる。内証(ないしょ(う))> 我们俩明白 对方的想法,但都不肯认输,便故作平静。心里却想着:要是天黑 了风筝还没收下来可怎么办?早知道就不该把线全都放出去。好不容易风筝收回来了,卷好线,心里这块石头终于落了地,不由得相视一笑 。 说出真心话:“哈哈哈哈,我刚才真不知道该怎么好。”“这件事跟别人保密吧!”我们说好,然后一起回家。
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