
This episode discusses 中勘助's work '銀の匙' with a focus on its themes and translations.
< 日の出ラジオ 我らの文学2 25 中勘助『銀の匙』 153 (後編 13② )> ラジオ収録20 260224 作詞作曲 楠元純一郎 OP「水魚の交わり」、ED 「遺伝子の舟」司会 楠元純一郎(法学者) 中国語翻訳・朗読 レオー( 録音師・ 中国大慶美術 教師 ) 中国語監修 冯宪中(国際経済学者) 朗読 ・読解者 松尾欣治(哲学者・大学外部総合評価者)読解者 福留邦浩(国際関係学博士) Isabella天城(カナダの大学2年生) <<アクセス数30.9万回突破記念!>> また私たちはその季節季節に実のなる木から木へと小鳥のやうにあさりあるく。 <季節季節に→それぞれの季節に。あさり→漁り→獲物を探し求めること> 我们还像小鸟似的,总是在当季的果子的果树下徘徊。 ぼたん杏の花が蒼白く散つたあとに豆ほどの実が日に日にふくらんでゆくのをもどかしく眺めてるうちいつか雀の卵から鳩の卵ぐらゐになつて、みづみづと黄味を帯び、頬みたいに赤みをきざし、しまひには枝が撓んで地についてしまふ。 <ぼたん杏→牡丹杏→ぼたんきょう→すもも。ふくらんで→だんだん大きく広がって。もどかしく→思い通りにいかず、はかどらず、苛立つ。みづみづと→みずみずしく、鮮やかに。きざし→兆し→生じること。撓(たわ)んで→折れずにしなやかに弓なりに曲がる。> 李树青白的花谢了, 豆子大小的果实一天天膨大。我们焦急地盯着它,慢慢地,李子从麻雀蛋大小长到鸽子蛋大小,染上水灵灵的鲜黄,还夹带点儿脸蛋上的红晕,最后树枝弯到贴到地上。 さうなると腹を痛めないかぎりに許しがでるのをこつそりと間まがなすきがなちぎつてぼたん杏の 噯 気おくびがでるまでくふ。それでも食ひきれないので紫色にうみすぎたのがぼたりぼたりと落ちる。それを烏がねらつてきて憎体にくていに尻をふつてつつつきまはる。 <まがなすきがな→間がないように、隙がないように。休みなく、絶え間なく、暇さえあれば、いつでも。のべつ幕なく。 nonstop、constantly、all the time、endlessly 噯 気 (おくび)→ゲップ、胃から口からガスが出ること。※おくびにも出さない→物事を隠してそのそぶりすら見せない様子。烏→カラス。憎体(にくてい)に→憎たらしい様子。つつつきまわる→突っつき回る> 这时候,只要不吃到肚子疼,我们一有空就偷偷去摘李子吃,直到打起李子味儿的饱嗝。就算这样也吃不过来,熟透的李子通体紫红,“啪嗒嗒”地掉在地上。乌鸦瞄准了它们,撅着可恨的屁股,啄来啄去。
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