第587回:AI時代のスキルアップに必須な“生の経験の蓄積”を急いで行おう

第587回:AI時代のスキルアップに必須な“生の経験の蓄積”を急いで行おう

From Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」 by ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表 中山陽平

February 26, 2026 · 23 min · Episode 587

About this episode

中山陽平 discusses the importance of accumulating real experience in the age of AI for skill development.

Podcastを今すぐここで聞く ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。 AI時代に伸ばすべきは、知識よりも「生の経験」 AIが社会を大きく変えていく今、スキルアップに何を選べばいいか迷うという声をよく聞きます。コミュニケーションやプログラミングなど候補は多いですが、現場でAI活用の差を見てきた私の結論は一つ、 「生の経験を積み重ねること」 です。 AIを使って成果を出せる人ほど、もともと自分の中に「やってきた量」があります。 営業でも制作でも開発でも、泥臭く手を動かしてきた人は発想の幅が広く、AIへの指示の出し方そのものが変わります。 AIの返答の質を決める重要な要素「考えるフレーム」 AIの返答が「なんか違う」と感じるとき、多くの場合その原因は 「どこからどこまで考えるか」という範囲のズレ です。これはAI分野で「 フレーム問題 」と呼ばれる考え方に近く、AIは指示がなければいくらでも思考範囲を広げてしまいます。つまり、 AIに「どこまで考えてほしいか」を明示できるかどうか が、成果の分かれ目です。 実践経験があると、AIに渡す条件が具体的になる 経験がある人はAIに対して「これも考えて」「そこは要らない」と的確に判断でき、返ってきた案の何が足りないかを言葉にして修正できます。一方、経験が浅いままふわっと「調べておいて」と頼むだけでは、返答もそれなりにしかなりません。 AIを使いこなす人ほど、最初に次の3つの条件を整理してから対話を始めています。 「前提条件」――今何が分かっていて、何が分かっていないのか 「制約条件」――やってはいけないこと、触れなくてよいこと、優先順位 「期待するゴール」――何を決めたいのか、どの粒度のアウトプットがほしいのか この条件を頭だけで組み立てるのには限界がありますが、その領域で実際に手を動かした経験があれば「ここが落とし穴」「ここは余計」という勘所が育ち、AIの出力を現場に乗せやすくなります。 「将来AIがやるから、今はやらなくていい」は危ない考え方 AIやロボティクスの発展で代替される領域は今後も広がるでしょう。そのため「どうせなくなる仕事」と割り切り、経験を積まずにいる人が増えています。しかし私の実感では、 仕事は「消える」のではなく「形が変わる」 のほうが正確です。スピードが上がり作業が軽くなっても、改善・安全性・コスト見直しなど手を入れる余地は常に生まれます。形が変わった仕事の中で何をどう改善すべきか判断できるかどうかは、過去の経験量に大きく左右されます。 経験は、どんどん積みにくくなる…

People in this episode

Host: 中山陽平

Topics covered

  • AI
  • skill development
  • experience accumulation
  • web marketing
  • business transformation

Keywords

  • AI
  • skill up
  • experience
  • web marketing
  • business
  • transformation

Mentioned in this episode

Organizations: ラウンドナップWebコンサルティング

Places: AI

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