第585回:Gmail×AIで「メール営業の負債が露わになる」時代に…今すぐ対応すべき事とは

第585回:Gmail×AIで「メール営業の負債が露わになる」時代に…今すぐ対応すべき事とは

From Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」 by ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表 中山陽平

February 5, 2026 · Episode 585

About this episode

The episode discusses the implications of AI in email marketing and how past communications can influence future decision-making.

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。 AIとメールが結びつくことで、過去のメール営業や日々のやりとりが、あとからまとめて掘り返される時代に入っています。人間が忘れていた履歴まで参照される前提で、メールを「負債」にしない書き方と運用を心がけることが必要です。今回はそんな内容です。 このPodcast/書き起こしで得られること(要点) AIが人間の見落としや忘却まで拾い、過去のメール履歴を掘り返す流れを押さえます。 過去の営業メールや対応メールが、将来の意思決定で重い参照データになり、マーケティングの負債が一気に襲いかかる構図を整理します。 今日からできる文面の整え方と、99%へのケアの考え方を、実際の現場に落とし込みます。 AIが、人間の見落としまで掘り返すようになる 2026年1月にGoogleが「 Personal Intelligence 」を発表しました。GeminiにGoogleアプリを接続し、過去のGmail、Googleフォト、YouTube、検索などの情報をもとに回答を生成する、という方向性です。 ここで大事なのは、単に「便利な機能が増えた」という話ではありません。人間が忘れていたやりとり、見逃していた履歴、細部の情報まで、AIが平然と拾い直して、将来の判断材料として差し出してくるようになる、ということです。 過去の営業メールややりとりメールが、意思決定の参照データとして重くなる メール自体は、もともと特に距離のある相手とのやりとりそして、意思決定の為に大きな役割を果たしていました。チャットツールが出てきてもここは代替されていませんね。 今回の話は「メールが意思決定に使われるようになった」という話ではなく、 意思決定に使われるメールが、AIによって深く、広く、容赦なく参照されるようになる 、という話です。 いちばん分かりやすいのは、問い合わせフォーム営業のメールです。 迷惑な営業メールは山ほど来ますが、私たちは多くを無視して、会社名や担当者名も細かくは覚えていません。そのため、そこまで私たちの意思決定に大きな影響はありませんでした。 ところが…AIは忘れません。新しく営業が来て「ちょっと検討してみようかな」と思った瞬間に、過去の履歴をまとめて突きつけて「過去にこんなことがあった会社ですが良いですか?」とくる可能性があるわけです。 見えていなかった履歴が、判断の前に並べられる たとえばAIがGmailに接続されている状態で、ある会社から提案が届いたとします。そこで AIが「同じ社名から過去に何年何月に何通、こういう内容のメールが届いている」 と整理して出してきたら、どうでしょうか。…

People in this episode

Host: 中山陽平

Topics covered

  • AI
  • email marketing
  • decision making
  • historical data
  • marketing debt

Keywords

  • Gmail
  • AI
  • email
  • marketing debt
  • historical data

Mentioned in this episode

Organizations: Google

Products: Personal Intelligence, Gemini

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