#63 『ケアしケアされ、生きていく』(竹端寛著)

#63 『ケアしケアされ、生きていく』(竹端寛著)

From BOOK 沼 RADIO by BOOK 沼 RADIO

December 6, 2025 · 40 min

About this episode

This episode discusses the book 'ケアしケアされ、生きていく' by 竹端寛, exploring the complexities of care relationships in modern society.

今回は、conの選書。 2023年に出版された『ケアしケアされ、生きていく』(著者:竹端寛)を取り上げます。 「ケア」と聞くと、あなたは誰かが“する側”あるいは“される側”という、一方向の関係を想像しがちかもしれません。 たしかに、物理的なケアや心のケアというイメージがしっくりきやすい。 しかし本書で竹端さんが深く掘り下げるのは、ケアが「する/される」の二極で完結するのではなく、 むしろ互いに入り混じりながら交互に行き来する関係性である 、という視点です。 社会福祉学者であり大学教員である竹端さんは、自身の子育て経験を通じて、「仕事に全力を注ぎ続けられない状況」や「自分がケアされる側になる経験」をまざまざと感じ、その体験をもとにケアの概念を問い直します。 この回では、「なぜ現代社会では“迷惑をかけてはいけない”という意識が強くなりがちなのか」「ケアを提供すること・受け取ることのどちらにも難しさが生まれるのはなぜか」という問題を、3人のリアルな経験や社会の構造の観点から議論します。

People in this episode

Host: BOOK 沼 RADIO

Topics covered

  • ケア
  • 社会福祉
  • 人間関係
  • 子育て
  • 現代社会

Keywords

  • ケア
  • 竹端寛
  • 社会福祉
  • 子育て
  • 人間関係
  • 迷惑
  • 現代社会

Mentioned in this episode

Organizations: con

Books & works: ケアしケアされ、生きていく

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